漢方は心の不調にも良い

漢方で心の不調は「気・血・水」のバランスが崩れる事と捉えます。

身体にどこも悪い所はなく、心が穏やかでない状態が続く事を心の不調といいます。
理由もなくイライラしたり、怒りっぽくなるなどの症状は、ストレスにより「肝」の機能が乱れ、「気滞」の状態になっていると考える事ができます。

本来「肝」はストレスに対してクッションの様な役割を果たしますが、過度な負担がかかってしまうと「気」や「血」の流れを滞らせてしまい、怒りなどの感情を爆発させやすくなるため怒りっぽくなるのです。

「気滞」型の人だけでなく、「血虚」型の人もイライラの症状が起こりやすくなります。
常に気分が憂鬱で、何事においても心配性になりがちです。また不安や自己否定などと言う不安定な心の状態もよく見られます。
原因は、気持ちを穏やかにする「血」が足りていない事が原因だと漢方では考えられます。
また、訳もなく焦せってしまったり、物悲しい様な気持ちになるのは、身体が冷えを感じていることが原因と考えられます。

この様に心の不調を感じる時には、常日頃から「血」を補う食材を積極的に摂り入れる事が大事になってきます。
ひじき、ほうれん草、人参、実、種等が効果的な食材です。
イライラして不安定な時に心を落ち着かせる食材として、蓮の実や白きくらげがあります。
胃腸の調子を整える事が出来る為食欲が増進し、心まで元気にしてくれます。また気分転換をするのも心の不調には効果的です。
さわやかな香りのハーブや香味野菜などを摂り入れるのもお勧めできます。

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